★黒巻き髪★

~天パをバカにする奴は、自分も天パになってみればイイと思うよっ!梅雨の時期とかマジでめんどいからっ!~

直接言えっ!男ならっ!

 

はーい、ドーバルデンッ!

 

 

 やっとの思いでやってきたブルガリア!でもリアルタイムはギリシャです。今日はギリシャの祝日で、あらゆる交通機関が麻痺します。なので今日は動けない森です。今のうちにブルガリアのレポートを書きたいと思います。

 

 

 

 イスタンブールからバスで国境を越えた私は、ブルガリアの首都「ソフィア」に到着しました。

 

 

 

 

 

午前3時半に!!

 

 

 

 

うん、そら真っ暗ですよね。

 

 

 

まーでもじっとしていても仕方がないので、暗い中をガンガン突き進みます。

 

 

 

極寒の中を1人寂しく歩きます。

 

 

 

 

前日に予約していた宿を目指して歩きます。

 

 

 

 

 

夜通しで移動し、更に国境越えでは乗客が1人逮捕され、なんだかんだであまり眠れなかったので早くゆっくりしたいのが本音。

 

 

 

で、宿に到着したのですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉まってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、だから、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

閉まってたっ!!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「チャイムを鳴らしても出てこなかったらココに電話して!」という張り紙があったのですが、如何せん私は携帯を持っていません。

 

30分に1人ぐらいの間隔で通り過ぎる人にお願いしてみても、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全く英語が通じない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうね

 

 

 

 

 

 

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飲むしかないっしょ!!

 

 

 

 

 

ソフィアにはコンビニみたいな店がそこそこあるので、24時間買い物ができるっちゃー出来ます。しかもビールが安いとなったら、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲むしかないっしょ!!!

 

 

 

 

 

皆さん、夜中にコンビニに行ったら、店の前で見たこともない外国人が酒飲んでたらどうします?

 

私なら警戒しますし、関わりたくありません。

 

 

 

アカン外国人ですね、私。

 

 

でもね、クッソ寒いし、宿は閉まってるし、飲むしかないんすわ!

 

 

 

そこから宿の前で待つこと6時間

 

 

 

 

宿泊客のイタリア人が私に気づいて、宿の中に入れてくれました。

 

 

寒さからは遠のいたのですが、スタッフがいない。

 

そこから更に待つこと1時間

 

 

スタッフ(オーナー)登場。

 

 

さっそくチェックインしようとするも、チェックインタイムは13時かららしく、今チェックインするなら5ユーロ払えとのこと。

 

 

 

 うん、それ当然やと思う。

 

思うんやけど、オレが寒空の下、どんだけ待ってたか知ってるよね?

 

心の中でオーナーのおっさんを40回ぐらい血祭りにあげながら、更に外で2時間待ちました。

 

 

13時に宿に戻ると、今度は「君の部屋は別館だ。」と意味不明なことを言われ、仕方ないのでついていくと、「鍵を忘れたから少し待っていてくれ。」と言い残し、そのおっさん(オーナー)は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

30分経っても戻ってきませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

いや~、ココは怒るところですね。

 

じょじょに怒りのボルテージを上げていき、宿の前に到着。チャイムを鳴らすも出てこない。

 

 

何回鳴らしても出てこない。

 

 

偶然イタリア人の宿泊客が通りがかり、

 

「おい、まだチェックインできないのか?ちょっと待ってろ。」

 

と、私を中に入れ、オーナーのおっさんに電話を掛けてくれました。

 

すると、なんと着信音が鳴ったのは、ホテルの部屋からでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

居留守かいっ!!!

(おまえいくつやねんおっさん!)

 

 

 

 

 

 

いや、もうね、怒りを通り越して呆れました。

 

とにかく、もう支払はカードで済ませているからチェックインさせろ。部屋もこれだけ空いてるのだから別館には行かない。そもそも私がブックしたのはこの6人ドミトリーだ。と言うと。

 

なんとそのおっさん「お前が金を払ったのはアゴダ(ホテルのブッキング会社)だ!オレは金を貰ってない!お前の予約は無効だ!出ていけ!出て行かないと警察を呼ぶぞ!」といい、私の荷物をドアから外に向かって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

投げる

 

 

 

 

 

 

という暴挙に出ました。

 

 

それを見ていたイタリア人が「なんでコイツを泊めてやらないんだ?ずっと待ってたんだぞ?」と言ってくれたんですが、

 

おっさんは「文句があるならお前も出ていくか?」と他の宿泊客にまで脅しをかけました。

 

 

 

 

 

あかん、もう限界

 

 

 

ここまで我慢したら「礼儀正しく温厚な日本人」が「日本人は何もやっても怒らない臆病者」と思われそうだったので(ただの怒った言い訳)

 

 

とりあえず頭に浮かぶ限りの悪態を叫びながらドアと壁を蹴り、つでにイタリア人にもお礼を言い、そのままおっさんをまくし立て、おっさんが怯んだので更に悪態をつき、宿の外に出て看板を蹴りまくり(器物損壊で訴えられてもおかしくなかったな・・)て次の宿を探しにいったのでした。

 

ま、限りなく腹が立ったけれど、ちゃんとアゴダに問い合わせたら全額返金してくれるとのことなので、もう忘れたいと思います。

 

それに、イタリア人は「コレがヨーロピアンスタンダートだとは思わないでくれ!ここは東ヨーロッパだ、ヨーロッパんはこんなんじゃない!」と追いかけて来てくれたので、もういいやと。

 

東ヨーロッパは他のヨーロッパ諸国から下に見られてるんですね~。 

 

 

しかし、ここまでホスピタリティが無いホテルは初めてでした。

 

もうホテル経営なんか辞めたらいいのに、あのおっさん。

 

ちなみにそのホテルの名前は「ガリアーニ・ホテル」です。もしブルガリアのソフィアに行くことがあった場合、このホテルだけはおススメできません。

 

 

 結局、12時間を無駄にしたのですが、次の宿が素晴らし過ぎたので気にしていません。ブルガリアの印象は初日にこんなこともあり「良くなかった」のですが、そんな人ばかりではなかったので、今はブルガリア好きです。

 

 

 

 

そんなこんなで、ブルガリア編スタートですっ!!

 

 

 

P.S. 明治ブルガリアヨーグルト~♪

 

 

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日本の「ブルガリアヨーグルト」とどっこいどっこい!