そうそう、もう3月ですね。3月は別れの季節。私もメデジンを卒業します。
オーラーッ!!リアルタイムはコロンビア第3の街「カリ」にいます。昨日、道端の分かりにくい所(畑の前)にテント張ってたら、たまたま出歩いているところをポリスマンに発見され警察署へ連行された森です。でもキャンプOKの場所を紹介してもらって事なきを得ました。コロンビアの一般ピーポーは優しいです。
さて、前回は私がメデジンでお世話になっていた「カオリさん」について紹介しました。カオリさんとコロンビアの人達との出会いは、良い出会いだったと180%の自信を持って言えます。気付けばカオリさんのお家に24日間もお世話になっていました。旅行者というか、普通に住んでいる感覚。この旅始まって以来のことです。
寂しいですが、そんなメデジンでの生活にも終わりがやってきました。そう。
名義変更が完了したっ!!
なので、これで晴れて南米バイク旅行を始められるわけです。
うん、普通に寂しい。
もうカオリさんとセバスチャン(カオリ家の筆頭執事)のじゃれ合いが見られないのか・・・。(1番印象に残っているのは、セバスチャンがカオリさんに繰り出した「パワーボム」です。)
朝が壊滅的に弱いカオリさん。一人で起きられるようになって下さいね。
料理が作れないカオリさん。包丁が使えるようになりましょうね。
無駄遣いしちゃダメですよ・・・。
仕事のスイッチが入ると雰囲気がガラッと変わるカオリさん。
でも朝は「5度寝」ぐらいが当たり前。
私が出発するからと、
セバスチャンが作ってくれたチーズケーキ。
ガチで美味しいです。
お店に出して売れるレベル。
セバスチャンと2人(30手前のおっさん2人)で見に行った「世界の猫展」にいた殺人的にブサカワイイ猫。
ブサカワイイという言葉は、この猫の為にあるのだと確信しました。
出発の前日に作ったクレープ。
フランスでレミーとデボラが作ってくれたヤツの、まんまコピーです。
最後の夜はお酒を買ってきてくれたカオリさん。
残った分は、南米の旅を終えた3か月後に帰ってきて飲みましょう。
ちなみに「焼きそば」とは私のことです。
なぜ「焼きそば」なのかは敢えて言わないでおきます。
別れの挨拶をしたため、
いざ出発です。
出会いがあれば別れもある。
一期一会。
私はこのメデジンで、確実に成長することが出来たと思います。
それは料理の腕だけではないと思います。
ありがとうカオリさん。そして、コロンビア―ナのみんな。
無事に南米を駆け抜け、またこの妖精のおウチに
必ず戻ってきます。
今は私自身の旅を進めます。
帰ってきたら、思い出話を肴に飲みましょう。
P.S. 私の気配りと料理の腕が、立派な執事・花婿になれると認められましたので、こんな天然パーマを婿に貰いたいという奇特な方は連絡下さい。