南米バイク旅㊸ 森 義昌は動かない。
はいどーもー、オーラ~ッ!!まだパラグアイのイグアス居住区にいる森です。ちょっとアルゼンチン国境でいざこざがあってまだイグアスに舞い戻ってきました。
まっ、その話はおいおい書くとして、前回の続きを書いていきたいと思います。
パラグアイの首都アスンシオンについた私は、あるモノを受け取ること+南米の情報を入手する為に日本人宿「らぱちょ」に宿泊していました。
あるモノとはっ!!
はいコレです「国際免許証」
うん、これがないとこの先の国はKAIDAで旅できないからねっ!
日本の兄に送ってもらったものとは国際免許でした。
兄ちゃんありがとうっ!!(荷物が無事にパラグアイに着いてよかった)
期限切れ間近の国際免許を一度日本に送って、日本の兄に免許を再交付してもらって、さらにパラグアイに送ってもらうという柄にもない離れ技をしてみました。
(正直もっと簡単な手段はあったのですが、あまり公にはよろしくない方法だったのでちゃんとした手続きを踏みました。自分で自分を褒めてあげたいですっ!)
これでこの先もKAIDAと旅を続けていけそうです。
さて、実は私、一週間以上もアスンシオンに滞在していたんですよ。
その間何をしていたのか?
詳しく書くのはカラオケで間違って同じ曲が2回入ったぐらい面倒くさいので、「エヴァ初号機&2号機と第7使徒イスラフェルの戦闘シーン」のようにダイジェストでお伝えしたいと思います。
①「民宿らぱちょ」のオーナー由紀子さんのお子さん、まなちゃんを愛でる。
反則的な可愛さのまなちゃん、この歳にして既にバイリンガル。
アンパンマンのキャラではバイキンマンが好きなまなちゃん。
と、ボリビアのラパスで一緒にワイナポトシに登ったヒデさんと一緒になりました。なので更に延泊決定。
あ、ちなみに手前の「ハチマキが巻けないぐらいに額がせまい」のはメットくんです。
②メルカドで「南米旅はじまって以来「美味しくない」と感じた食べ物」に出会う。
この表情で分かっていただけると思います。
私は本来「まずい」という言葉が嫌いでした。「だってそんなん自分の好みの味じゃないだけでしょ?」「ほかの人が食べたら美味しいっていうかもしれないじゃん。」それは「まずい」んじゃなくて「好みに合わない」んだよ!というのが理由です。
今回のこれ、日本の「すり身のてんぷら」みたいな感じなんですが、私の味覚には合わなかったみたいです。
南米はじまって以来、ありかなしかで言ったら「なしっ!」な食べ物でした。
この手前のやつな。(25円ぐらい)
奥のおばちゃんのドヤ顔は関係ないです。
③「民宿らぱちょ」の1階「日本食レストラン菜の花」で唐揚げ定食を食べる。
この表情を見てもらったら分かると思います。
まさか南米パラグアイでこんなに美味しい唐揚げが食べられるとは思っていませんでした。美味しすぎたんで滞在中に2回食べました。
④デカいハンバーガーを食べる
ハンバーガー屋のおばちゃん。
大体これぐらいの大きさです。
ヒュッ
ガスッ!
大きさが頭ぐらいあるハンバーガーにテンションが上がって噛り付く30歳無職独身。
もちろんちゃんと完食しましたよ。
⑤ヒデさんとプチスラム街をブラブラする。
これまた199X年に走ってそうな車がありましたよ。
でも元がビートルなんで可愛い感じがする。
AGUA(水)
この矢印の所にある水の意味が分からない。
スラムの売店にもドラゴンボール商品が売っていました。流石は世界の鳥山明先生。
でもその横には、今や日本でも絶滅しかけなんじゃないかと思うぐらいレアな絶滅危惧種「ケロケロケロッピ」が・・・。
⑥夜のドライブに出かける
パラグアイは内陸国なんですが、港があります。海じゃないです。でかい川です。
しかしメルカドでは生の「エイ」が売っていました。
エイって淡水でも大丈夫なん?
教えてください魚に詳しい人~
昼間の港。
全体的に綺麗なかんじでした。
⑦戦争の英雄に会いに行く。
はい、この人はパラグアイの先住民族グアラニー族の英雄です。名前は知りません。
パラグアイは基本的にスペイン語なんですが、ここアスンシオンでは「グアラニー語」も使われています。(アスンシオンだけなのか、さらに公用語なのかは分からない)
今から150年ほど昔に「三国戦争(パラグアイVSブラジル・ウルグアイ・アルゼンチンだったと思う)」という戦争が起こりました。
もちろんパラグアイは圧倒的に不利な状況です。当時のスペイン系の政府は戦況が悪くなり先住民族であるグアラニー族に助けを求めました。そのグアラニー族の英雄がこの人です。
ちなみにその時の参戦条件として政府側がグアラニー族に提示したのが
グアラニー族の地位の保障・グアラニー語の公用語化
だったらしいです。その時の条件だったのかは分かりませんが、パラグアイの通貨は「グアラニー」です。
さてさて、アスンシオンでの私の一週間はこんな感じで過ぎていったのですが、もう少しだけ書ききれていないことがあります。
続きは
次回っ!!