サンドクライミング

朝イチから砂漠地帯に向かう。平坦な場所は問題ないが、傾斜が30度ぐらいを超えると辛い。二本足では進めず、両手も使って四足歩行で進む。進むといっても一歩が20cm程度。頂上までは目視で250〜300mぐらい。時折、砂を巻き上げる風が身体を打つ。登山というよりロッククライミングに近い。四肢を砂に刺して進む、風が吹くと止まる。上記の距離を進むのに2時間ほどかかった。

  やっと頂上に着くと、ただ絶景。一言しか出てこなかった。しばらく景色を楽しんだり、モンゴル800を歌ったりしながら過ごした。モンゴルだけに。

  景色も良かったが、1番興奮したのは下りだった。急な砂の傾斜を走り降りる！スピード感と自由度とスリルに魅力された一時だった。自然と、北斗の拳に登場するザコキャラみたいな声が出た。

   下に降りると周辺を散策。お目当てはもちろん、モンゴリアン・デス・ワーム。水辺を発見したので散策する。水辺→動物がくる→モンゴリアン・デス・ワームが動物を捕食する為にやって来る。という極単純な思考で行動開始。いくら待ってもデスワームは姿を現さない。まさか、デスワームにビビられるとは思わなかった。

 

 

 

P.S.  モンゴル良いトコ一度はおいで！