★黒巻き髪★

~天パをバカにする奴は、自分も天パになってみればイイと思うよっ!梅雨の時期とかマジでめんどいからっ!~

さらば~と~もよ~いま~

 

 

惜別の~ときぃ~い~い~!!

 

 

 

 

 

 

最後に大きい「い」を2回入れたところが笑うポイントですね。

 

 

はい、卒業ソングから入りました。

 

 

遺跡の街の不審な外国人、天然パーマです。

 

チョムリアップ・スオッ!

 

 

 

 

書いてみて思ったんですけど、そういえば私は今まさに外国人なんですよね。

 

小さい頃から使っていた言葉「外人」「外国人」は、何故か欧米人のイメージが強いです。金髪で、鼻が高くて、背が高くて、マッチョというステレオタイプな日本における外国人のイメージです。私は29年間一切日本から出たことがなかったので、まさか自分が外国人になる日がくるとは思ってませんでした。

 

人生、何が起こるか分からないものですね。

 

そういえば映画「フォレスト・ガンプ」でも言っていましたね、

 

「人生はチョコレートの箱みたいなものだ。開けてみるまで何が入っているかわからない。」

 

興味が湧いた人は Go to TSUTAYA and GEO です!

私のおススメ映画の一つです。

 

なんの話やねんな!話がそれましたね、問題はそこではなくて導入部分の卒業ソングです。

 

そう、皆さんもご存知かと思います。森山 直太朗「さくら」の一文です。

 

卒業は新たな旅路の門出でもありますが、同時に友との別れでもあります。

 

この一文には「惜別」という言葉が使われています。

ティーンエイジャーには、あまり親しみのない難しい言葉かもしれません。

意味はそのまま、漢文を読むときの「レ点」を真ん中に入れて、「別れを惜しむ」です。

 

 

 

 

はい、今日のキーワードはこれっ!!!!!

 

 

「惜別」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この写真が全てを物語っているでしょう!

 

 

 

そう、とうとう「てんま」とお別れする時がやってきました。

 

ベトナムハノイで3時間以上の交渉の末に私の相棒となったてんま。

ベトナムだけかと思いきや、カンボジアも一緒に駆け抜けたてんま。

パンクもしたし、ステップも折れたし、バッテリーも上がったし、レギュレーターも壊れたし、ほんま色々ありましたね。

強烈なスコールの中もタフに走ってくれたなー。

ホンマにありがとう。

 

これからも元気にカンボジアの大地を走り続けてください!

 

 

 

 

 

 

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このおっちゃんと一緒にっ!!

 

 

 

 

 

いや~、まさかこんなアッサリ売れるとはね~。

 

最初は普通のバイク屋さんに持っていったんですけどね、

 

一軒目「$100しか出せねーなぁ~!」

 

二軒目「ベトナムナンバーの中国産だろ~?ハハッ!$80だなっ!」

 

 

 

 

 

 

 

お~ま~え~ら~な~!

 

 

 

 

 

 

我が相棒てんまをことごとくバカにされ、流石の私もお冠でしたよっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶対$100以上で売ったろやんけっ!!

 

 

 

 

という流れで、てんまの前に「Only $200」(とりあえず倍額)と書いた紙を貼り付け、その辺りをゆっくり走りながら民家や店先で営業すること1時間ちょい。

 

 

 

 

 

 

果物屋の客が興味を示し出し、何やら友達を呼び出す。あれよあれよという間に交渉開始。(っしゃ釣れた!)

 

 

おっちゃんの笑顔とお腹に免じて$170でハンマープライスッ!!

 

 

 

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オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラーッ!!

 

 

 

 

 

 

 

やったったぁーーーーーーーーー!

 

 

 

 

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素敵な笑顔に見送られて宿に帰宅。ちゃんと送ってくれました!

 

さぁ、やることはやった!

 

目指すは次の目的地「タイ」!!

 

 

 

P.S. ベトナムカンボジアとバイクで旅をしました。観光地だけではなく、地方の人達の暮らしぶりを見たり、警察に止められたり、綺麗な景色をみたり、アクシデントがあったり、笑顔をもらったりと、辛いこともありましたが嬉しいこともありました。

 なんとか無事にバイク旅を終えることができた今、強く思うことがあります。

それは、やっぱりバイクで旅するなら兄貴と一緒にしたかったなということ。

兄貴いてるんですよ、ボク。その兄貴もバイク馬鹿なんですよ、ボク以上に。

日本でも一緒にツーリング行ったりしてたんです。

 このバイク旅も、兄貴と一緒ならもっと楽しかったんやろなぁ~。と素直に感じました。もっとちょけたやろな~って。

いつか、兄貴ともバイクで旅したいもんです。

できるかな?

大丈夫、

「人生はチョコレートの箱みたいなものだ。開けてみるまで何が入っているかわからない。」

ですから。