イスラエル入国(もう何か国目とか数えるのめんどくなってきた)
はい、もう秋ですね。私はいきなり夏→冬という急な環境の変化で、体が未曾有の打たれ強さを発揮しております。ヨーグルトで有名な国にいる天然パーマです。本気で寒いです。今朝の午前3時に到着したのですが、息が白くてビックリしました天然パーマです。2回目です。
ほい、イスラエルの記事を書きたいと思います。イスラエルの陸路国境である「ターバ国境」で入国した私は、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地がある「エルサレム」に向かいました。
入国はとにかく質問責めでした。
「何しにイスラエルに来たんだ?」
「イスラエルではどこに行くつもりだ?」
「ホテルは予約しているのか?」
「行き方はしっているのか?」
「バスの番号は知っているのか?」
「エジプトには何しに行ったんだ?」
「どの街に行ったんだ?」
「そこで何をしたんだ?」
「イスラエルの後はどこに行くんだ?」
「航空券はあるのか?」
「エジプト人から何か貰わなかったか?」
「武器は持っているか?」
うん、うるさい。
途中で「このおっさんは本気で私のことを、息子のように心配」してくれているんじゃないかと思いましたが、やっぱり
うるさい。
しつこいねん、
綺麗な女性兵士に問いただされるならまだしも、むさいおっさんからの質問責めなんでたまりません。
さらにこの質問責めが終わったら荷物チェックがあります。何故かここはあっさりスル―して、やっとパスポートコントロールです。
「次の人」と言われて向かった先に居たのは、私が期待していたような麗しの女性兵士ではなく、かなりふくよかなおばさんでした。
直前のおっさんにされた質問をもう一度繰り返され(引き継ぎぐらいやっとけボケ)、更に日本での職業や旅行の目的を洗いざらい吐かされます。おっさんと違っていたのは、おばさんは長年の質問テクニックで会話を盛り上げながら和気藹々と審査をしてくれたことです。
はい、全てが終わってやっと入国ができました。
コレは入国許可カードです。パスポートにイスラエルの入手国スタンプがあると、イスラム圏の国に入れなくなるので、このカードにスタンプを押してくれます。
中には嫌がらせ(審査官がスタンプの件を知らないはずがないから)でパスポートにスタンプを押される旅行者もいるとか。逆に「押してくれ」と頼んでも別紙スタンプになったりもするそうです。
つまり
気分次第みたいです。
ほいほい、そんな感じで次回からはイスラエルの記事を書いていきますよ♪
P.S. 久し振りに本気で怒りました。そう、インド以来です。いざ英語でコミュニケーションをとろうとすると詰まったり考えたりするのですが、悪態やスラングとなるとああもスラスラ出てくるかと自分に感心した今日この頃。
どんな感じか想像できない人は、エミネム主演の「8mile」を見て下さい。