あーあぁ~、川の流れのよーにぃ~♪by昭和の歌姫
はいどーも~、現在はボスニアからセルビアへの移動待ちの森です。今日は雨で移動するのが面倒なのですが、チケット買ったので移動します。
さてさて、ギリシャを後にした私はあれよあれよという間に3か国を移動しました。
<移動の行程 ()内は都市名>
ギリシャ(パトラ)
↓ バス
アルバニア(ティラナ)
↓乗合バスみたいなん
アルバニア(シェコダル)
↓バス
モンテネグロ(ウルツィニ)
↓バス
クロアチア(ドブロブニク)
こんな感じでクロアチアまで一気に(なんか流れに乗って)移動しました。
バスで国境を越えると、バスのおっちゃんがパスポートを持って出国・入国の手続きに行ってくれるので楽でした。
もうどれがどの国の国境とか覚えてない!
では道中の出来事を書きますっ!
ギリシャからアルバニアの首都ティラナに着いたのは6:00。まだ辺りは真っ暗な中、右も左も分からない状態。とりあえず早朝に散歩しているお爺ちゃんや通行人にモンテネグロへの行き方を聞きます。
大体の人が「モンテネグロに行くには、まずシェコダルという街に行かんといけんよ。シェコダルな、シェ・コ・ダ・ル!」
と言うのでシェコダルへのバスを探していると、たまたま近くに停まっていたバンが、シェコダルという看板を付けていたので聞いてみると。
バンのおっちゃん「お前モンテネグロに行きたいのか?この車はシェコダルに行くが、乗ってくかい?4ユーロでどうだ?」
森「え、マジ?4ユーロ?乗る乗る!何時に出発すんの?」
おっちゃん「10分後だ!」
ラッキーにもシェコダルへの車に乗ることができた私でした。しかし出発したのは30分後ぐらいで、色んな人達を道すがら乗せたり降ろしたりしながら車は走りました。
シェコダルに着いたのは9:30ぐらい。
シェコダルの様子
いつもの感じで通行人にモンテネグロへの行き方を聞いていたのですが、なかなか英語が通じない。そんなときに絡んでくるのがタクシーのおっさん達。
おっさん1「モンテネグロか?よし、25ユーロで行ってやろう!いっとくけどバスはないからなっ!!」
おっさん2「モンテネグロだろ?オレの車は30ユーロだぜ?バス?はははっ!バスなんてねーよ兄ちゃんっ!!」
お前な、国境付近の街で国境を越えるバスがないってな、、、、、
ないわけないやろがっ!
こちとらアジアでどんだけ陸路で国境越えてると思ってんねん、なめるな!
と、心の中で叫び、タクシーを断りバスを探すこと5分。
バス、あっさり見つかる。(しかもタクシーの所から50mぐらいのところ。笑)
しかも5ユーロ。めっちゃ安い。
シートにはなぜか日本語が書かれていました。
日本の中古車なんかな。
そんなことより前のヤツがリクライニングがっつり倒してきてうっとい。
12:00頃にモンテネグロのウルツィニという街のバスターミナルに到着。
カウンターでドブロブニク行きのバスがあるか聞いてみると、2時間後にあるらしい。
うん、今日はめちゃめちゃついてる。
即決で購入し、ターミナルで待つことに。
オレから「とんがりコーン」を4つもせしめたネコさん。
そんなネコさんも、流石にエナジードリンク「ウルトラ」は飲まんかった。
2時間後、バスに乗り出発。
正直、このバスが今までのバス移動の中で1番楽しかったっす。
なんたって景色がごっつ綺麗。
バスの中からなんで良い写真はないですが、めっちゃ綺麗でした。
バスの中で狂った様に「ジブリソング」をエンドレスリピートする29歳無職独身。周りからしたらさぞかしイタかったでしょうが、そんなことが気にならないぐらいの景色でした。
モンテネグロのウルツィニ~クロアチアのドブロブニクのバス
オススメですっ!!!
そんなこんなで何とかクロアチアにやってきた森でした。
次回、ここ、これがドブロブニクか、、、。