勇敢と蛮勇の境界線。
オーラーッ!!コロンを無事に通過し、ついに南米コロンビアに入国しました。コロンビアで出会った人達はみんな暖かく、その人柄に惹かれている森です。いよいよここからファイナルステージです。
扨、ではパナマのコロンからコロンビアのカルタヘナまでのレポートです。
標識が地面に埋もれているパナマシティでやり残したことが1つあったので、まだ街をうろうろします。
それは
日本に荷物を送ることです。
ね、お兄ちゃん、送ったからね。
この荷物を荷造りするにも、パナマの人が色々と助けてくれました。ありがとうございました。ホンマに助かりました。
そこから向かったのがコロンという街です。中米でもあまり評判はよろしくないようです。
パナマシティのバスターミナルから$3で行けます。2時間ぐらいです。
全体的にはそんなに悪い雰囲気ではなかったのですが、危険な雰囲気が漂う通りもありました。他の旅行者さん達はバス降りたら速攻でタクシー乗ってたし。
私は行きたい所があったので、そのまま歩いて目的地を目指します。
その名も「フリーゾーン」パナマの問屋街みたいなものです。ここではタバコも安く手に入るとの噂だったので、$1の入場料を払って入場します。
で、探しました。
私、見つけましたよ。
1カートンで $6
おーーーーーい!!!
これ大丈夫----っ!!??
吸っても大丈夫なタバコですかぁぁぁーーー!!?
まあ、吸ってるけど・・・。
さて、目的を達成したので次はフェリー乗り場を目指します。
勿論、壁沿いを歩いて前後を警戒して歩きましたよ。コロンの前評判がひどかったので、久々に緊張しました。
無事にフェリー乗り場に到着です。
あ、フェリー会社とは別のツアー会社が、パナマシティからコロンのフェリー乗り場前までバスを出しています。$15ぐらいらしいです。そっちの方が安全で楽なので、私はバスをお薦めします。
ここがゲートねっ!
私は 何事もなくフェリー乗り場までたどり着きましたが、他の旅行者の方は何やら被害に遭っていました。このゲートに警官が3人来ていて、現地の少年がパトカーに乗せて行かれてました。
なんか欧米人の女の人がめっちゃ怒ってた。
後から調べたら、なんかコロンは少年ギャング達の抗争が激しいとかなんとか。
出国の手続きです。
ここでフェリーの中で食べようと思っていたリンゴ3つを没収されたので、やや不機嫌でフェリーに乗り込みます。
出航予定は19:00ですが、実際は20:30に出航しました。
カリビアンタイムですなぁ~( `ー´)ノ
カリブ海を渡ってるんやな~
ってい う実感も特に無くだらだらと過ごしたフェリー
で、19時間後にコロンビアのカルタヘナという街に着きました。
港に接舷しても謎に1時間待たされるという放置プレーの後に、コロンビアのイミグレにて無事入国しました。
フェリーでの入国には、特に出国用の航空券の提示等は無かったです。
以上っ!!!
はい、最後に少しだけ言わせて下さいっ!私はローカルバスでの南下や、パナマのコロンの通過、中米から南米にかけては盗難や強盗の類には遭っていません。飲みかけのコーラを奪われたぐらいです。
もし、もし、同じ様なルートを考えている旅行者がいて、偶然この記事を見つけて読んだとしたら、私はこのルートをお薦めしません。私は無事に移動できて、特に大きな被害もなかったのですが、それはただ運が良かっただけだと思います。移動は日中に限定する、危険な場所には行かない等の基本的なことを心掛けていると、リスクの多くの部分は回避できるとは思うのですが、やはり中米です。私が出会った一般の人達は優しい人ばかりでしたが、中には危険な人も居るというのが現実だと思います。なので、この様なルートで南下される人は、くれぐれもお気を付け下さい。
ネットの記事や旅行者の話で危険だとされる地域を無事に移動して「全然危険じゃなかったよ、普通普通。」という話を読んだり聞いたりしますが。それはただ運が良かっただけだと思います。危険な場所は危険です。場合によっては命を落とすような事態に陥ることもあると思います。
重ねて、私はローカルバスでの中米南下はお薦めしません。
以上っ!!!!