南米バイク旅⑥ オタバロ → キト
はいどーも～、オーラーッ！！日本では卒業のシーズンですね、私も遠い異国の地で新たな出会いと別れを繰り返しています。一期一会を大切に。さて、そんな私は現在クエンカという街にいます。読者さんの意見は「星空キャンプ」が圧倒的だったので、そのルートで移動しました。結果、このルートで良かったな！と思っています。
さて、ではオタバロからキトへの道中の様子です。オタバロを１０：００頃に出発した私は
なんかよく分からないけど、その姿を見ただけで鳥肌が立つ植物を観察したりしていました。（やっぱり行動が男子小学生レベル）
あぁーなんかゾワゾワする・・・。
でも何故か見たくなってくる不思議なフォルム
相変わらずの大自然
相棒のKAIDAも気持ち良さそうに走っていたのですが、
なんとバイク旅始まって以来のパンクです。そりゃ～タイヤつるっつるやったもんなぁ～。
近くに修理屋さんがあって良かった。
パンク修理のお値段なんと
＄３！！！
やっすいじゃぬわぃのよぉ～ぅっ！！
そして、なんとか目的地のキトのたどり着いた森でした！！
で、ここが私が宿をとっていた旧市街です。右に写っている像のある丘よりも高い所にこれたので（偶然）、そこからの写真です。
うん、オレ、都会、嫌い。
だってな？
南米の都会の道路は一方通行ばっかりで、全然目的地に行かれへんねんもんっ！！
ここだけはバイクの面倒くさいところ・・・。
この像がある所は強盗が多発しているらしいので、結局行かなかったという・・・。（というよりもバイクで行こうとしたけど一方通行の多さに嫌気が差して途中で諦めた）
旧市街のサンフランシスコ広場（多分そんな名前やったと思う）
日中は沢山の人でにぎわっていることが多いです。なんでもこの教会が南米最古の教会だとか・・・。
鳩がいっぱいいます。
おじちゃんがお花を売っていたりします。
宿の部屋からの眺め。
これも同じ広場です。
夜の広場
また違った雰囲気があっていいですなっ！！
夜の旧市街。
道の奥の教会が素敵。
夜の旧市街は警察が沢山パトロールしてるので、そこまで危険ではないと思うのですが、何故か変な人に絡まれる森。
どんだけ引き強いねん。
ここが私が宿泊した、泥棒宿で有名な「ホテルスークレ」です。
私は３泊しましたが何も盗られませんでした。ようは自分のものは自分でしっかり管理しましょうねってことですね。海外なんやし尚更ですね。
オーナーのホセは良い感じのおっちゃんでしたし、KAIDAも停めさせてくれたし。
１泊＄６は魅力的でした。
ちなみに私が３０歳の誕生日を迎えたのもここです。
誕生日なので少し贅沢をしてレストランで外食です。
やっぱりレストランは屋台とは違いますなっ！！
お腹一杯で幸せな誕生日でした。（それぐらいしか自分を慰める手段がなかったのっ！！）
で、翌日
やって来たのがここ「赤道」です。
キトといえば赤道！
この線から向かって右が北半球で、左が南半球です。
あ、お約束のアレね・・・。
半分が北半球で～、残りの半分が南半球にいてるぅ～！ってヤツねっ！
「えっ！？っていうことはぁー、私は今一体ぃどこにいてるのぉ～？」って
だから赤道やっちゅーねんっ！！！
そんな下らんこと一体誰がすんねんなっ！！
こちとらつい先日３０歳になったばっかりやっちゅーねんっ！！
３０歳やでっ！？
三十路なっ！！
もう立派なオ・ト・ナやっちゅーねんっ！！
誰がそんなおもんないこと
やってもーたっ！！
はい、３０になっても特に成長がない森でした。
この警備員さんも気分によって北半球を警備してたり、南半球を警備してたりすんのかな。
「今日はちょっとテンション高めやから南半球ぅ～♪」とかやって日常を楽しんでんかな・・・。
私がずっと使っている大切なジッポも赤道デビューを果たしました。
コイツは今はガソリンを燃料として使っているので、日本に帰ったらオーバーホールしてやらにゃいけんっ！
あ、警備員さん、北半球の警備が手薄になってますよっ！！
じゃなくて、このモニュメントの向かって右の空間の直線状に日本があります。太平洋の向こうには日本か・・・。
と、柄にもなくしみじみ考えたりするのが赤道の魔力です。
ウソです、言ってみただけです。
ちなみにこの赤道はGPSで正確に計測すると
実はズレているらしいです。（赤道はキッチリしなアカンとこやろっ！！）
なので、赤道を跨いで
「うわー、オレいまキカイダーみたいに半分ずつ違うことになってるぅーーー！でもハカイダーの方がカッコ良くてスキー！！」とはしゃいでいた私は、
純粋に馬鹿な３０歳ということになりますっ！
みなさんも赤道にはくれぐれもお気を付け下さいっ！！
P.S. 誕生日にメッセージをくれた皆さん、本当にありがとうございました。お蔭さまで寂し死にすることがなかったですっ！！
