南米バイク旅㉝ アレキパ → !?!?
はいどーも~、オーラ―ッ!!フライドポテトをおかずにご飯を食べることにも慣れてきた森です。ぬるいスープにも慣れてきた森です。パッサパサのお米にも慣れてきた森です。何でも食べないと大きくなれないですからねっ!!
あ~早く牛肉天国アルゼンチンに行きたいっ!!
はい、ではアレキパ以降のレポートです。アレキパから目指すのはプーノという街です。地図上の距離では完全に射程距離だったので、1日で移動できると踏んでの移動だったのですが、なかなかそう思い通りにはいかないのがバイク旅だったりします。
もうなんかね
酷道ばっかり
ブログに載せるのも
飽きてきたんですが
移動中は仕方がないので
勘弁して下さい。
※ この後、波状路が10km続くとは夢にも思っていなかったです。翌日、ニーグリップのし過ぎで内またが筋肉痛になりました。笑
でもやっぱり頑張って悪路を越えると、景色は美しく見えます。
あー、道が悪くて全然進めへん。
でも綺麗。
え?デモか何かですか?
いやちょっと囲まないで下さい。
ちょっとだけでいいんで通して下さい。
また4000m越え・・・
ちょっと凍ってるし・・・
前見えへんし
横も見えへんし
10分ぐらい進んだら吹雪になるし・・・・。
また
やらかしちゃいました。
全身痙攣っ!笑
いや~、この時期の高所はやっぱアカンわっ!!
暗くなっていくなか、予備のガソリンも使い、雨風で体温が奪われていく。
手足の痛みと感覚が無くなり、握っているのかも分からない。コケそうになりながらもKAIDAを走らせる。
いま頼れるのはKAIDAのみ。
真っ暗な中、ヘッドライトの明かりを頼りに悪路を進む。
街はおろか小さな村さえもない。
走るしかない。
それしか今日を生き残る方法がない。
もう限界だと諦めかけたとき
遠くに見えた微かな明かり
道端の民家に駆け込んで、1夜の宿をお願いすると
なんかヤギの脚とヤギの開きが転がっている部屋で寝かせてくれました。
ヤギの開き
あ~、助かった。
優しさに感謝。
こんな不審な外国人を泊めてくれてありがとうございます。
屋内に入っても、温かいマテを飲んでも体の震えが止まらない。
濡れた服を脱ぎ毛布にくるまったところで意識がが途切れた・・・。