南米バイク旅㊶ アンデス山脈、下山。
はいどーもー、オーラーッ!!現在はパラグアイのイグアス日本人居住区に居てます森です。日本文化万歳っ!!
あっ、こないだ知ったことなんですが、
実は
このおじさんと
この人は
人ではないらしいです。
実は妖精みたいです。
さらに、
この妖精と
このおむすびは
恋仲らしいです。
さて、前回の続きです。イゲラ村に行ってスクレにとんぼ返りした私は、次の目的地であるパラグアイを目指します。
下るだけだと思って、残りのアンデス山脈をなめてた。
段々標高が下がって温かくなっていくのかと思いきや、また雲や濃霧の中を走るはめになりました。
山、越えても山。
まさかアンデス山脈下山に2日かかるとは思ってなかったっす。
小一時間走るとこんな状態。
叩いて渡ったら壊れそうな橋。
文字通り端を通らないと通れない橋。
何故かKAIDAのタンクを吸う蝶々。
燃費が悪くなったのはコイツのせかもしれない。
下り坂+ダート+川渡り=今まで出したことのない声
1時間本気で集中しても20kmしか進めない道があることを知ったこの日。
もうバイクで川を渡ることにも慣れてしまった。
もう少し、もう少し我慢してアンデス山脈を越えたら、きっと道も良くなるはず・・・。
そう信じて進む。
やっとアスファルトに出た。
多分これからは「好きなものは?」と聞かれたら、ラーメン・お肉・カレー・石原さとみ意外に「アスファルト」と答えると思う。
この日は国境付近のイビボボという聞いたこともない街で野宿。
地元の人に「毒蛇に注意してっ!!」と言われたけれど、それより野犬の方が面倒くさかった。
準備万端でヘルメットをかぶってバイクに跨ったのに、カギがどこにあるか分からないぐらい面倒くさかった。
翌早朝にボリビアのイミグレを通過。
この看板を見落とさなかったのが奇跡だと思う。
実はこのボリビア→パラグアイのルートは、悪路で有名らしい。でも国際免許証が手元にない以上、アルゼンチン経由でパラグアイに行くのは不可能。
このルートに入る直前にパラグアイ人のナイスミドルに「この先は道がとても悪いから、ルートを変えた方がいい!!」と激しく説得されましたが、如何せんこのルートしか自分には残されていないので仕方ないです。
イミグレから進むこと60km。
パラグアイの「アドゥアナ」を発見。
ここでKAIDAの書類を作成します。
木にはカラフルな鳥がとまっているぐらい長閑な国境でした。
ここの人にパラグアイのイミグレの場所を聞くと
「え~とな、ここから240kmのとこにあるっ!」
はぁっ!?
いやいやいやいや、ここ国境ですよね?
国境には普通イミグレーションっていう入出国を管理する施設がありますよね??
WHAT?
無い物は仕方がないので出発です。
目的地のパラグアイの首都「アスンシオン」まで
835km!!
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ヨシアキ、行きまぁーーーす!!!
次回「硬い・素早い・可愛い・あ、君って結構シャイなんだねっ!」