南米バイク旅 58 いぶし銀ブルース
はいどーもー、オーラーッ!!いまこっちは夜中ですが、夜な夜な行われているおじいちゃんおばあちゃん達のタンゴを見に行こうと思っている森です。現在AM1:35です。アルゼンチンのじーちゃんばーちゃんは元気です。
ではでは前回の続きね。ほっかほかファミリアにお世話になった森は、オマールの友人アルフレッドがモンテビデオまで送ってくれました。
森とアルフレッド。
見たまんま、陽気でめっちゃイイ奴。
モンテビデオに渡るこの橋は真ん中のところがクルッと回転して大きな船を通すらしい。
おっ、こんな所に白ヒゲのモビーディック号が。
漁師さんの日常。
小高い丘に登ってモンテビデオを一望。
あー、確かにウルグアイじゃダントツで発展してますわ・・・。
逆っ側から取ったモンテビデオのオブジェ。
ついにやって来たんやな~、でも「もしかしたらムヒカじいちゃんに会えるかもっ!」という淡い期待は跡形もなく砕け散りました。
ま、モンテビデオ郊外の農場に住んでるっつっても、一国の元大統領やからね。そんな簡単に偶然で会えるはずがないわな。
中心部の様子。
全体的に東欧と西欧の中間みたいな感じっす。
最高級のホテル。アルフレッドが「ここにはオバマ大統領が泊まったことがある!」ってゆーてました。
モンテビデオでお世話になったのが
この人、ヘソル(59)
いぶし銀だぜまったくっ!!
59か・・・オレ、59なってもバイク乗ってんかな・・・。
ヘソルのガレージにあったメインのバイク。今は何か調子が悪いみたいです。
このステッカーの数だけバイク仲間と繋がってんやろな~。
それにしても良い作業場をお持ちで。
めっちゃ羨ましいです。
ヘソルじーちゃんが焼いてくれたアサド。
焼肉ばっかです。
肉祭りです。
モンテビデオは他の地方都市と比べたら結構危険だそうです。お世話になった人たちみんなが口を揃えて言ってました。
スリには気を付けなさい。強盗には気を付けなさい。
やはりどんな国でも都市部に危険は付き物。気を引き締めていたのですが、ここウルグアイでは心強いバイク仲間がいてたので安心でした。
ありがとう、ウルグアイのバイク野郎達。
ウルグアイでの目的地であるモンテビデオに、飢えることなく凍えることなく無事たどり着くことができました。
さて、次はどこに向かおうか?
ヘソルが歌う鼻歌のブルースを聞きながら、そんなことを考えながら眠った夜だった。