南米バイク旅 57 ボサノバ ファミリア
はいどーもー、オーラーッ!!昨日の夕方からの停電で今までPCが使えなかったので、今日は1日服や装備品の修理をしていた森です。
ではでは前回の続きを書いていきマックスファクター。
パイサンドゥを後にした森は、とにかく首都モンテビデオを目指したのですが、道中の気まぐれでコロニア・デル・サクラメントという観光地に寄ったので、この日はモンテビデオに到着しませんでした。
コロニアってこんな感じね、ちなみにこれ海じゃなくて川ね。
はーい来ましたコレ!
カピバラ注意の看板!!
ヒャーーーーーッホーーーーイ!
他にもね、
アルマジロ注意の看板。
コレは前に見たし、アルマジロは捕まえたからもう満足してる。
なんやよく分からん鳥の看板。
で、
ココ重要
これが大切
ニャーンドゥゥゥゥーーー!
フゥゥゥーーーーー!!!
興奮が冷めやらなーいーーー!
きたこれ!ダチョウのちっちゃいヤツ!
この瞬間を待ってた。
ずっとコイツを捕獲したかった。
正直、アスンシオンでコイツの存在を知ってから、
恋い焦がれてたっ!!(30歳 無職のおっさんが!)
なので、そこから30kmぐらいを走る間じゅうずっと、この旅で培った研ぎ澄まされた野生の感を全開にしてニャンドゥを探してました。
ま、見つからんねんけどね・・・。
いてないもんはしゃーない。
まだチャンスはあるはずっ!
はい、気分を切り替えていきましょう。
この日お世話になったのは
ロドリゲス一家ですっ!
お父さんのオマールとお母さん、お姉ちゃんのサブリナと弟のマテオ。
オマールは泣き上戸で、お母さんは底抜けに明るいほのぼの夫婦さん。
マテオはなかなか可愛いヤツです。
お母さんが作ってくれたパスタ。
でらうま!
ペットのインコさん。
たまに「オーラー!」って言います。
私の髪の毛を気に入った様子で、ひたすら髪の毛をいじられました。
そらな、鳥が過ごしやすそうな髪の毛やけどもやな・・・。
ここはモンテビデオから50kmほどの「リベルタ」という小さな街です。
オマールは星を見に連れて行ってくれたり、街を案内してくれました。
ここでもネットTVのインタビューを受けたのですが、番組名を忘れたので動画はないです。
前回よりは照れてなかったと思うよっ!
オマールから「サムライ」と「ハラキリ」についてかなり偏った知識を披露されたので、出来る限りの訂正をしておきました。
ほのぼの家族で過ごすひと時、あ~癒される。でもなマテオ、オレそんなにラジコンには興味ないねんゴメンな。
でも木登りは付き合うよ。
あ、この「URUGUAY」と書かれた自分では絶対に買わないであろうニットキャップはマテオがくれました。暖かいんで今もかぶってます。前のモヒカンニットは日本に送りました。
またまた人の優しさで生かされた一日。この日も空腹のまま寒さに震えて眠ることはなかった。
多分オレがウルグアイを出国するころには、返しきれない優しさを貰ってんやろなぁ~と、そんな柄にもないことを考えらがら暖かい毛布にくるまって眠った夜でした。