南米バイク旅 81 アマゾン縦断その後
はいどーもー、オーラー!
オーラーッ!!
そう、「オラ」。
そうです、やっとスペイン語圏内に戻ってきて若干テンションが上がり気味の森です。リアルタイムはベネズエラにいます。そういえばチリでM8以上の大きな地震があったようですね。私の身を案じて連絡くれた方、ご心配おかけしました。私は無事です。
でも被災地はかなり被害が出ている模様ですね、早く復興することを祈っています。
で、アマゾンお縦断した後の森は、すっかり気が抜けてしまい。数日間をマナウスで過ごしたのでした。
マナウスなー、ジャングルツアーぐらいしかやることないなー。
かといってせっかく越えてきたジャングルにお金払って戻るのもな~。とかふらふら考えながら
とりあえずメルカドに行ってみました。
流石はアマゾンの玄関口、見慣れない魚がいっぱい売られてます。
さかなさかなさかなー♪
と、自然に口ずさんでしまうのは、
高校生の時に私が働いていた魚屋で、まるでマインドコントロールのように毎日魚の歌が流れていたからだと思います。
条件反射みたいなもんね。
パブロフの犬ね!
技ありの隠し包丁を入れているのは
見た目がギャングスターってかアウトロー丸出しのこのお兄さん。
見た目は怖そうでも、その包丁捌きは見事な職人技。
これ確か「アロアナ(アロワナやっけ?)」っていう日本では主に観賞用の熱帯魚に似てるような・・・
森「おっちゃん、これなんて魚?」
おっちゃん「おぅ、コレかっ?」
「コレはアロアナだっ!!」(やっぱりな!そして三枚おろしなのね。)
そして極めつけは
なんといっても
このメタリックな魚
なに食ったらこんな色んの?
アルミ?アルミニウムでも食ってんすか!?
つーか目ぇ小っさ!俺より小っさ!!
あ、綺麗な歯ぁしてるんですね。
ワサビとか簡単にすりおろせそう。
見た目がエヴァ量産型みたい。
お昼ご飯は
ピラルクです。
コイツね
コイツが
こーなります。
美味いわぁぁーーーーーーー!
ピラルク、めっちゃ美味いわぁぁぁーーーーーー!!
脂がのっててサイコーやわぁぁーーー!!!
あ、ちなみに写真の生ピラルクは食べてません。ブラジルは基本的に自然の動物を殺して食べてはいけません。法律で決まっているそうです。でもその土地に住んでいる人は食べてもいいとか。この法律を破って勝手に殺してしまうと結構重い罪になるとか。
でも弓場の人曰く「野生動物の肉を一番多く食べているのは森林警察だけどね。」らしいです。笑
あ、ちなみに「ワイナポトシ」を一緒に登ったヒデさんと一緒です。
マナウス入りが奇跡的に同じ日でした。ヒデさんはペルーから船でアマゾン川を下ってここまで来たそうです。
ヒデさん曰く、船の上にフットサルコートがあって船員がフットサルしてたと。
しかも結構上手かったと。
フットサルといえば
サッカーボールが45円で売られてた。
ブラジルというか南米の物価って、この国はこうこの国はこうってあんまり一概には言えないんですよ。確かに貧国とそうでない国の明らかな違いはあるんですが、ほとんどの国が州によって物の値段がある程度上下します。
ブラジルみたいな大きな国土を持つ国ならなおさらです。ちなみにブラジルは南部よりアマゾナスの方が物価が少し安いです。
そして
これが
ブラジルの奇跡と呼ばれる「アサイー」です。
なぜ「ブラジルの奇跡」と呼ばれているのか?その理由は栄養価がミラクルだからです。どれぐらいミラクルなのかというと、果実100g中に含まれるポリフェノールはだいたい4.5g、ココアの約4.5倍、ブルーベリーの約18倍ともいわれています。 他にも鉄分はほうれん草の約4倍で、食物繊維、カルシウム、ビタミンEなども豊富で、まさに天然のサプリメントとも呼ばれるぐらいミラクルです。
ま、味は屋台によってまちまちなんですけどねっ!!
このメルカド近くのお店は大当たりで、とても美味しかったです。
以上、おっさん2人でマナウスぶらぶら街歩きでした~( `ー´)ノ
P.S. アマゾナス州めっちゃ暑い。これで冬だとっ!!?そらみんな陽気になるわなっ!!!