南米バイク旅 85 噂を信じちゃいけないよ~♪(選曲が昭和丸出し)
はいどーもー、オーラーッ!!やっと靴が乾いたんで、今度は修理に取り掛かろうと思っている森です。いやね、靴のアウトソールが剥がれてきてるんですよ。
では書きます、ベネズエラ入国その後のレポート。
とにかく不穏な噂や情報しかなかったベネズエラ。
ネットの情報では
バスが検問所で止められて、軍隊や警官に荷物チェックと言われ別室に連れて行かれて荷物を全てチェックされる。男性はパンツも脱げといわれて全裸にされる。その際に外貨が見つかると、もちろん持って行かれる。
首都カラカスではたまに銃撃戦がある。
南米の殺人事件の大半はベネズエラで起こっている。
などなど。
その対策として多くのバックパッカーはシャンプーの容器の中や機械製品の中に外貨を隠したりして入国するらしい。
とまー、こんな感じの情報しかなくてケンシロウの生まれ故郷「修羅の国」みたいなんを想像していたのですが、
やっぱり実際に行ってみないと分からないものですね。
ベネズエラ、基本的に良い国です。というか、これは万国共通で言えることなんでしょうが、国がどうのこうのというよりはパーソナルの問題だと思います。
ベネズエラは国としては危険な部類に入るのでしょう、しかし私が出会った人達は良い人が多かったです。
僻地で給油活動をしている軍人は「金は要らねぇ~!」と男前っぷりを見せてくれましたし、暗くなって宿が見つからなかったときは聞く人聞く人が宿まで連れて行ってくれましたし、検問の警察官のお兄ちゃんも丁寧に宿を教えてくれました。
なんなのコレ?なんでこんな良い人ばっかりに出会うの?
みんながオレの無事を祈ってくれてるから?そのご利益?
と、柄にもなくオカルティックなことまで考えだす始末。
あ、話を戻しますね。
これはブラジルでも同じだったんですが、ベネズエラでも
道端にマモーン(パパイヤ)がなっています。
黄色くなったら食べれます。
大量のハゲタカが柵に止まってました。
この状況、ナマケモノからしたら戦場ですな・・・。
ギアナ高地の手前らへん。
緯度はコロンビアと同じでも自然は少し違う。
ギアナ高地の手前。空が少し近くなった。
基本的に都市部以外の家屋はこんな感じね。
道端の水たまりにオタマジャクシがいてた。
つーことはここらは雨が頻繁に降ってんのね。
雨季なのね。
標高が下がるにつれ気温は上がっていく。
シウダーボリバルという街までは、こういった滝がいくつもあります。
水がキレイ。これはエンジェルフォールも期待できるかも。
ここが警察のお兄さんが教えてくれた宿。
17:00ぐらいから宿を探したのだけれど、時間が遅かったいたいで7軒とも満室。
ここも満室だったけれど、テント持ってるって言ったら500ボリで泊めさせてくれた。シャワーも使わせてくれた。
カンパメントにいた蛾。
ステルス爆撃機みたいなフォルムですなぁ。
そんなこんなで1泊でシウダーボリバルに着きましたとさ。