南米バイク旅 84 久しぶりの点滴。点滴中ってめっちゃヒマやから、大抵は点滴の速さを変えて遊んでたりするのは僕だけでしょうか?
はいどーもー、オーラーッ!!靴がまだ乾かない森です。
ブラジルのベネズエラの国境では体調を崩して,
病院で点滴を打ってもらいました。
突然の悪寒を伴う高熱だったので病院でマラリアの検査をして貰いましたが、結果はマラリアではないとのことだったので、ひたすら水分を摂って休み四日後には回復したので移動しました。
ブラジルの病院は公立だと外国人でも無料で治療が受けられます。その点はアルゼンチンも一緒ですな。
よく分からない注射のあとにこれまたよく分からない点滴。
ブドウ糖か何かっしょ!
点滴とか久しぶりやわ~。
イスが固いからケツ痛いわ~。
とりあえず熱が下がったので、余ったレアルをベネズエラボリバールに両替します。
130レアルが20800ボリバールに。
(紙幣数枚が札束に化けた)
あ、ちなみに闇両替ですよ。闇っていっても街なかで公然と行われています。
公定レートが 1レアル=1.6ボリバール
闇レート(実勢?)が 1レアル=160ボリバール
なので、闇が公定の約100倍です。笑
闇両替のレートが、大体のベネズエラの物価に対応しているのかなぁと思います。
だって、コーラ1本80ボリバール。
公定レートだと 1ボリが0.15米ドル
なので0.15×80=12米ドル
よって、コーラ1本が約1500円となります。
な?やってられんっしょ?
物価の話はさておき、ベネズエラの悪徳警官と軍隊対策として、持っている外貨(主に米ドル)をKAIDAのシート下に隠していざ出発!!
ここが国境ね。
弓場で聞いた情報では、数年前に3人組の日本人女性ライダートリオが、ブラジルのイミグレでバイクの出国を認めて貰えずに、泣く泣くバイクをブラジルで売ったという話を聞いていたので少し警戒していましたが、なんの問題もなくあっさり出国。
そして問題のベネズエラのイミグレ&税関も親切なおっちゃんとお姉さんが笑顔で対応してくれ、こちらも問題なし。あっさり入国。
そんなこんなで、噂では修羅の国と揶揄されるベネズエラ
南米最後の国となるベネズエラ
あっさり入国いぇーーーーーーーーーい!!!