絶景かな絶景かな~!!! 前篇
う~っす、ミンガラバ~★
さてさて、チャイティーヨーでゴールデンロックとの対面を果たした私は、チャイトー → ヤンゴン → バガン という2日かけた大移動を経て、ニャウンウーという街にやって来ました。
街の雰囲気
ニャウンウーってなんか可愛い響きですね。
この街にやってきたのは、世界三大仏教遺跡の一つ「バガン」を見るためです。ニャウンウーは交通の要所で便利だと聞いたので、バガンではなくニャウンウーに宿をとりました。ニャウンウーとバガンの距離は4kmぐらいです。
さて、このバガンは世界三大仏教遺跡と言われているのですが、今はまだ世界遺産でもなんでもありません。そして、
また遺跡かよっ!
と思ったそこのキミ!!!
バガンは今までの遺跡とは一味違うぜっ!!
ピカチュウとアル中ぐらいの違いがあります。ピカチュウは発電するみんなのアイドルですが、アル中は酔ってくだを巻く社会の嫌われ者です。
そもそもバガンって何?という人のために説明を、バガンとは11世紀~13世紀の間に建てられた寺院や仏塔群です。40平方kmのエリアの中に、3000を超える数の寺院・仏塔があります。ちなみにこの寺院建設がストップしたのは、当時のミャンマー王朝がモンゴルに滅
ぼされたからです。
私がミャンマーで一番行きたかったところです。なのでこのニャウンウーにだけ2泊しました。
バガンにはこんな素敵な馬車をチャーターして行くのが、いかにもな感じなんですが、私はチャーターしませんでした。
ん?
なんでかって?
そりゃ~ね、カンボジアのアンコール遺跡群をバイクで走り抜ける快感を覚えた私ですからね。
ガイド付きの馬車なんてお上品なもモノには興味をそそられないわけですよ。
で、
今回の乗り物はこちら!!
電動バイク!!!
向かって左側の、ちょっと悪そうな奴が私が借りたバイクです。
最初は普通の自転車を借りたのですが、いかんせんもう中年のおっさんなので電動バイクに切り替えました。
こいつで各遺跡をまわります。
主要な道は舗装されているのですが、遺跡に行くための細い道などは未舗装で、砂地だったり、土だったり、草原だったりします。けっこうタイヤが滑ります。
では、遺跡の様子をご覧ください。
タイやミャンマーではオーソドックスな寺院です。
ここでなんか地元のおばちゃんに「私はあなたのママよ」的なことを言われて、紙で作った蝶のバッジを500チャットで買わされました。100チャットが10円ぐらいです。
「あなたは私のママではありません。
私のママはあなたのような直毛ではなく、天然パーマです。」
といっても全く聞いてくれませんでした。
遺跡っぽいですね、この赤茶色がメジャーな色です。
この寺院の中には、お腹が減り過ぎて不機嫌になったような顔をした仏像がありました。
こんな城みたいな寺院もあります。
白いのもあるよっ!
凛々しい野犬もいます。
たぶんこの寺院のオプションでしょうね。
結構外れの村の中で発見した木製の寺院。
この寺院はすごかったです。まさに城。
中の様子はこんなんです。
壁一面に仏像がありました。
結構暗かったりします。
寺院の中は涼しいっす。
はい、前篇はここまで!