南米バイク旅 73 農作業あれこれ
はいどーもー、オーイ!ボンジーヤー!ポルトガル語はスペイン語と似てるから大丈夫やろっ!と、たかを括っていたら全然違うので結構困っている森です。書いているのを読む分には抵抗がないのですが、発音が結構違うので大変です。
さてさて、では今回から「弓場農場編」に突入します。と言ってもそんなに詳しくは書きませんよ!どんな生活していたかぐらいを書きます。
だってPCの調子が良くないからねっ!
ほいほーい、では書くよー。弓場農場というのは、日系人の何世帯かが共同で生活しているコミュニティーです。もちろん旅行者も受け入れて貰えます。旅行者は農作業をして労働力を提供し、農場側は旅行者に三食の食事と寝床を与えてくれるというシステムです。
庭の木には野生のフクロウがとまっていたりします。
ハチドリやその他色んな鳥もいます。
中庭のロープはほぼ毎日登ってました。
食堂の前に吊っているバナナは食べ放題です。
バナナ以外にも収穫期の果物を食べることができます。
これが本物のバナナフック。
ここからがやらせて貰った作業の紹介です。
①オクラの収穫
オクラの木
オクラの花
オクラ収穫では手袋が必須でした。一度素手でチャレンジしたらめっちゃかゆかった。
②かぼちゃの収穫
かぼちゃ畑
大きい葉っぱがかぼちゃの葉っぱね。
正直、こんなん素人には中々見つけられない。
「えっ?どこどこどこっ!!?どこにかぼちゃなんかあんのっ!!?」ってなります。
なので、この棒で葉っぱの下を徹底的に探して
あった!!
収穫します。
※きゅうりに見えてもこれはかぼちゃです。
こいつらがやっかい。
見た目が明らかに凶悪な「引っ付き虫」
長靴の中に入ってくるから始末が悪い。
ガチで刺さる。痛い。
しかも群生してるしね。
③マンジョーカの収穫
マンジョーカの木
肥料を一切与えなくても、水をあげなくても、砂みたいな土地でも元気に育つ奇跡の「作物マンジョーカ」。
そのまま食べるもよし、粉にしてタピオカにするもよし。
この実じゃないよ
シーソーみたいな器具で
根っこを引っこ抜きます。
もちろん人力です。
結構な力仕事です。
④あらゆる畑のカルピ(草刈)
ここはマンジョーカ畑ね。
マンジョーカ畑のカルピは終わりが見えないから精神的にきつかった。
あ、そうそう、クワって研ぐもんなんですね。
研ぐ前
研いだ後
切れ味が全然違う。
⑤豆の収穫
豆畑です。
お豆さん達を手作業で引っこ抜いていきます。
ビニールシートに集めて天日干しで乾燥させます。
あ、黒豆ね。
⑥薪の伐採と運搬
お風呂と調理用の薪を伐採して運びます。
もちろんチェーンソーで切ります。
テンションが上がってもこんな風にふざけてはいけません。
チェーンソーは危険です。
小さく切ってトラクターに積んで運びます。
あ、農場内の移動は基本的にトラクターね。
⑦サトウキビ(ウシの飼料)の収穫(粉砕?)
サトウキビ畑
このマッスィーンを使ってサトウキビを粉々に砕きます。
機械なので楽かと思いきや
このように真っ直ぐ生えていないサトウキビは、切ってから人力でマッスィーンに突っ込むので、なかなかの重労働。
1日で七分Tシャツの袖がボロボロになった。
窒素を混ぜて牛さんにあげます。
窒素は牛の体内バクテリアによってプロテインに変換されるらしいです。
帰り道に馬にもおすそ分け。
⑧ニンニク畑の草抜き
ニンニク畑
小さい雑草も徹底的に抜いていきます。
これは腰が辛かった。
こんな感じの農作業をやらせてもらいました。
いや~、やっぱ汗をかいて働くっていいですなぁ!
もーちょっとだけ続きます弓場農場編!