ブッタガヤ 「仏陀、35歳で悟る」の巻
ナーマースーテ~!!
ジョードプル(別名ブルーシティ)の中途半端な青さに、怒りを通り越して逆に面白さを感じている天然パーマです。
では、仏教四大聖地編、ブッタガヤのレポートです!
はい、ココはもうインドですからねっ!!
では、読む前に少し予習にお付き合いください。
仏陀は、ここブッタガヤにある前正覚山で6年の断食苦行を行った後、断食では悟りを開けないとわかり、下山します。下山してセーナ村という所まで来たときに、セーナ村の村長の娘であるスジャータさんに乳粥を施してもらいます。乳粥で元気になった仏陀は瞑想に入り、49日後に悟りを開きます。
ちなみに5人の修行者と共に断食苦行に入ったのですが、その5人との約束は「何も食べない、話さない。」だったそうです。しかし仏陀は下山してスジャータさんから貰った乳粥を食べます。他の5人は「サールナート」という場所に行ってしまいますが、仏陀はブッタガヤに残って瞑想に耽ります。
はい、では本編です。
現在のスジャータさんのお宅
スジャータさんが住んでいたお家は、現在では仏跡になっています。
ここはスジャータ村です。セーナ村ともいいます。
流石「スジャータ」だけに、周りには牛やヤギがたくさんいました。
スジャータ村の民家の壁には牛さんのう〇こが貼り付けられていました。
燃料にするそうです。
周囲の風景
劇的にのどかです。
仏陀が断食苦行にこもった山
「前正覚山」
けっこう岩でゴツゴツしています。
ここを仏陀が上ったのか・・・。と思いながらも、6年も断食て!大袈裟っ!と思ったりもします。
登った所からの景色
ココが仏陀が籠ったとされる洞窟です。
現在は綺麗に入り口が設けられており、チベット仏教寺院が管理してくれています。
巨大な岩っすね、実際に仏陀が自分でくり抜いたらしいですよ。
やっぱり金箔が貼られていますね~。
うい、入り口横に貼ってたやつ。
こんなガリガリの仏像は初めて生で見ました。
美術と社会の教科書で見た気がする。
手彫りの洞窟かぁ~。
マジかぁ~。
広さは3平方mぐらいで、中は暑かったです。
洞窟の中にヒンドゥーの神様の石像もありました。
中から見た入り口
ドラえもん発見!!
さて、いよいよ、仏陀が悟りを開いた現場です。
現在は仏跡になっています。
その名も「マハーボディ寺院」
「ハマー」か「マハー」か一瞬戸惑いそうな名前ですなっ!
正面から一枚!
ヤヴァイ!!
カッコイイ!!
この門が鳥居の元になったとかなってないとか・・・。
見上げた感じ
はい来ましたドーン!
この菩提樹の下で仏陀は悟りを開いたそうです。
ちなみにこの菩提樹は四代目だそうです。初代は天災で折れて、二代目はアショカ王の奥さんが仏教が嫌いだったために切られて、三代目はムスリムに切られ、この四代目は初代の樹の種を持っていたスリランカから種を貰って植えたそうです。
メインの真ん中の仏塔の真後ろにあります。
この木の周りで瞑想に耽る僧籍に方が大勢いらっしゃいました。
この道は悟りを開いた仏陀が、今後どうしようかを考えながら歩いた道だそうです。
お線香と花が供えられていました。
続きまして、ライトアップです。
う~ん、夜も素敵♪
ええの~♪
輝いてはるわ~♪
夜も修行中の人達がいました。
ブッタガヤ、以上!!
えっとですね「仏陀が悟りを開いた場所」それも大切なことだと思うのですが、私はこの仏跡の美しさと壮大さにやられてしまいました。
次回!「仏陀、初めて説法する!」の巻
P.S. 長いあいだ更新しなかったにも関わらず、温かいコメントをくれた皆様、本当にありがとうございます。今は「とにかくリアルタイムに追いつきたい」一心で淡々と記事を書いていますが、「こんなことが知りたい!」「あれどーなってんの?」「なに食べて生きてるの?」などの質問があれば、答えたいと思いますので、またコメント宜しくお願いします。