仏教四大聖地 ルンビニ! 「仏陀、生まれる!」の巻
は~い、ナマステ~♪
インドで列車のチケットを取るのなんて、もはや朝飯前!天然パーマです。
皆さん、突然ですが仏教の四大聖地ってご存知ですか?
ゴーダマ・シッタールタさん、つまり仏陀ですね。正式には仏陀というのは、悟りを開いた人のことを指します。なので語弊があるかもしれませんが、ここでは今まで通り便宜的にゴーダマ・シッタールタ=仏陀で書き進めたいと思います。
余談ですが、「お釈迦様」という言葉をよく聞くことがあると思います。釈迦というのは当て字で、ゴーダマ・シッタールタが「シャカ族」の出身なんで、その音に漢字を当てたものです。ちなみにゴーダマ・シッタールタのことをシャカムニとも言います。「シャカ=シャカ族のこと」「ムニ=悟った人」つまりシャカムニはシャカ族の悟りを開いた人ということです。
さてさて話を本筋に戻します。仏教四大聖地とは、仏陀の生涯のキーポイントとなった四つの場所を指します。今回、インドを四日で抜けてネパールに行った段階で「コイツ、行く気か?」と感づいていた読者の方もいらっしゃるかと思いますが、四大聖地の内の一つが現在のネパールにあり、そして行きました。
そうっ!!タイトルの場所!
「ルンビニ」です。
残りの三つは現在のインドにあります。
全てを挙げると、、、
・ルンビニ(生まれた場所)・・・ネパール
・ブッタガヤ(悟りを開いた場所)・・・インド
・サールナート(初説法を行った場所)・・・インド
・クシナガル(入滅(他界)した場所)・・・インド
と、なります。
ではでは、仏陀が生まれた場所、ルンビニのレポートです!
※ネパールはこのルンビニが最終目的地なので、今回から四大聖地編としてネパール→インドと書いていきます。
ルンビニの聖苑に入るゲートです。
警察なのか警備員なのか兵隊なのか分からない銃を持った人が居ますが、普通にスッと入れます。
こんな感じの静かな道が続きます。
有名な「天上天下唯我独尊ポーズ」です。
敬謙な仏教徒が金箔を貼っていますなっ!
しかし仏陀ベビー、髪ふっさふさやなっ!!
で、いいですか?
覚悟はいいですか?
いきますよ?
お茶とかコーヒーとか飲んでる人は一旦置きましょうね。
ココが仏陀の生まれたと・・・・・ハイ、そこの君、ちゃんと座って下さい。
頬杖つかない!
では、いきますよ。
ココッ!!
(世界遺産のマヤ堂)
残念ながら、中は撮影禁止でした。
警察の方が三人いたのでガチで撮影できませんでした。
このマヤ堂の中心に、仏陀が生まれたことを示すマークストーンがあります。
周辺の様子
マヤ夫人が握った木の子孫と言われている木
リスおった!
へ~いわ~♪
アショカ王の柱
私はスリランカの仏教徒の団体さんと一緒に、マヤ堂の中に入ったのですが、みなさん感激されていました。マークスト―ンの横の壁には金箔が貼られ、お供え物も沢山ありました。
へ~、ここで生まれたんや~。つーことはこの辺で歩いてあの決めポーズとったんやな?とかね。妄想しながら見学してたんで、ポリスの説明は全く耳に入っていませんでしたが。
なんかね、今まで「仏陀ってホンマにおった人やねんで!」と知識として備えているだけだったんですが、実際に行ってみると「ただの知識」から「実在の人物」へ肉付けされる感覚がありました。あくまで感覚ですが。
聖苑の真正面に続いている道をひたすら進むと、日本寺がありました。
こんな道
ネパールっぽくない。
893のおっちゃんみたいな顔の牛に遭遇
めっちゃ怒ってはりますやん
道中にいた虫
コイツら花を食べていて、更に天敵がいないのか繁殖し放題でうじゃうじゃいました。お蔭で花は全滅状態。
ずっと進むと
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ドーンッ!!
日本寺!
ポカラのとそっくり!!
天上天下唯我独尊ポーズ!!
※ 海パンでスンマセン・・・。いや、ほんまにスンマセン。
日本寺には綺麗な蓮の花が咲いてたよっ!
仏教聖地にはだいたい世界の国々のお寺があるんんですが、写真は載せません。
だってアップロード遅いもん。
タイ寺とかフランス寺とかベトナム寺に韓国寺、中国寺はどこいってもデカイです。
いろんな国の仏教寺院があります。
こんな感じで、仏教聖地巡り編スタートします!あと三か所!!
P.S. 聖苑内の草刈機のメーカーがHONDAやった。
ちょっと嬉しい。流石は世界のHONDA
P.S.のP.S.
ルンビニのアリ、半端なくデカかった。