南米バイク旅 56 優しさエレクトロ
はいどーもー、オーラーッ!!期待を裏切らず、今日も真昼間からステーキを焼いている森ですが
何か問題でも?
はい、では前回の続きです。
ルイス・ミカの家を出発し、向かうのはパイサンドゥという街です。ルイス達がバクチームを紹介してくれたので、そのミーティングスポットを目指します。
ルイス・ミカ・レアンドロ、そしてサルトで出会った人たち、沢山の優しさをくれて本当にありがとうございました。バイクで走った夜の街や川沿いの公園、動物園、みかん、ガーリックライス、永遠に注がれ続けるマテ茶、忘れ難い思い出ができました。
ルイスとミカの夢である南米1周のバイク旅、私も何か力になれたらと思うのですが、私には何も返すことが出来ないかもしれないので、あなたたちから受けた優しさと恩は、これからの旅路で出会うであろう困っている誰かに返したいと思います。
ほんまにありがとう。
別れにはキレイすぎる空模様かもしれませんが、振り返ることなく進みます。
思っていた以上に距離があったので、夕方を過ぎてもまだ辿り着かない。
やっと到着したのは19:30
ここでお世話になるのは
バイクチーム「ロス ブルーホス」
※ 魔術師の意味
彼らのミーティング場所は郊外の隠れ家的クラブといった感じでした。
なんか夜な夜な電子系の音楽が爆音で鳴ってそう・・・。
でもちゃんとベッドもあります。今夜の寝床はここです。
と思ってたら、酔っぱらいのコイツ(結構しゃべったけど名前忘れた)にベッドを取られたので私は床にマットで寝るはめに。
でも雨風凌げるんで問題ないです。
結構グチってたな~。物価が高すぎるとか、バイクを買うのに選択肢がないとか。ウルグアイの一般人は中国製か日本製のバイクか、日本メーカーの中国製のバイクかのほぼ三択しかないそうです。頑張って高価な日本製のを買っても、修理するパーツが手に入らないうえに純正パーツも高価なので、維持できないそうです。
酔っぱらいのバイク。無茶な改造してるけどカッコいい。
暖炉もあります。ウルグアイは薪の文化で
そこら辺でガッツリ売ってます。
しかも大量に
ウルグアイでパーティーといったらやっぱり焼肉(アサード)
うっひょ~、うんまそ~♪
焼肉を待っている間に自己紹介してたらバイクイベントのTシャツ貰った。
5歳のカルロスくんはすでにバイク好きでした。
一緒にサッカーしたりキャッチボールしたりして遊んでました。そりゃ~大人のバイク乗りばっかりのところで子供が一人って退屈よな~。
そしてライダー達の宴が深夜2時ぐらいでお開きになった翌日・・・
出発です。
はい、何から何まで私のお世話をしてくれた彼、とにかく優しすぎるぐらい優しいです。
ドリンクを頼んでお金を払おうとしたら「ヨシはお客さんだからフリーだっよ♪(ウィンク)」、片付けを手伝おうとしたら「ヨシはそんなことしなくていいんだよ♪(ウィンク)」と、とにかくおもてなししてくれました。
(あ、男性が好きな人なんかなぁと薄々気づいてたけど)ありがとうございます。