南米バイク旅 62 デンジャラスタンゴ②
はいどーもー、オーラーッ!!今日も雨です。ここいらは連日の雨が珍しいみたいなんで、もしかしたら本当に雨男なのかもしれない森です。
うぃ、では前回の続きです。
え~と、セサールのお家にお世話になっている間の出来事。
①父の日
なぜか私も一緒にセサールの実家にお邪魔することに。
お祝いの料理はもちろんアサド
アルゼンチン人男子はアサド(焼肉)が一人で焼けるようになって初めて一人前と認められるらしいです。
各家庭の色んな焼き方やこだわりはあると思いますが、共通しているのは「弱火で遠火」だということです。塊みたいなお肉に、時間をかけてじっくりと火を通します。
お味の方は至ってシンプルなもの。塩味です。あとは肉本来の旨みです。
こちらのお肉は赤身が美味しいです。旨み成分がたっぷりなんでしょうか。それとも元々私が霜降り肉よりも赤身が好きなので、味の好みとマッチしたのかは分かりませんが、めっちゃ美味いです。
と、お肉の話はこの辺りにしておいて、セサールがお父さんにプレゼントしていたのは「シルクのスカーフ」と「ワイン」でした。
大いに盛り上がってそれどころではなかったので、写真はないです。
ウチのオヤジも元気にしてんかなぁ~。
帰ったら一緒に飲みにいくか。
② 博物館に行く
セサールが何故か私を博物館に連れて行ってくれました。
展示内容はけっこう充実してました。
野生動物のはく製から骨格、昆虫の標本、恐竜の化石、進化の過程から鉱物や環境、宇宙に至るまでの諸々が展示されていました。
バーン!
いやいや、このサイズの頭蓋骨、どーやったら素手でダメージを与えられるんやろか・・・。
無理やろ、並大抵のベクトルじゃ脳に衝撃与えられへんやろ・・・。
最強やな、象。
と思っていて上を見上げたら
クジラでっけ~!(感想がいちいち小学生レベルですいません)
全長30mぐらいありました。
あ~コレ、コイツの上で陸上競技できるわ。走り幅跳びの計測できるわ。
あ、アルマジロってこんなに種類あるんですね。
あらあらなにこの一生反抗期みたいな子、ハリネズミとイタチのハイブリッド種?
うっかり轢いてしまったらパンクしそうですな。
うおーっ、でっけーアルマジロ~!
恐竜の時代のヤツですなっ!
なんでやろ、デカいものって見てるだけでテンション上がる。
でも
想像図の顔が
ものっそ腹立つ顔してる。
あかん、割と強めに鼻先にデコピンしたい。
へ~、ハチの巣ってこんな構造になってんすね~。
(30年生きてきて今更かよ)
鉱物の展示は化学式も一緒に書いてありました。
うん、まるっきり何か分からん!
きっとこういう鉱物を使ったら一時的に攻撃力や防御力が上がったりするんでしょうねっ!
③セサールが昼飯連れてってくれた
アルゼンチンはアルムエルソ(ランチ)が一番重要なようで、朝ご飯や夕食はそこまでボリュームはないです(てゆーてもアサドは別ね!)
この100%動物性タンパク質の盛り盛りお肉達・・・。
昼間っからお腹パンパンや・・・。
そらシエスタが必要よな・・・。
次回、やっとブエノスアイレス!