ミャンマー まとめ
うっす、ミンガラバ~★7月27日に、生まれて初めて飛行機に乗る天然パーマです。ガチでちょっとビビッてます。飛行機は怖くないのですが、ちゃんと搭乗手続きができるかどうかが心配で、夜も眠れません。
嘘ですいびきかいて寝てます。
前回の記事の終わりに言っていた、ミャンマーまとめ書こうと思います。
っていゆーか、書かないとダメかなて思いました。
だって、ボケと突っ込みと観光ばっかりで、文化についてなにも書いてないもんな!
ではいきますよ~
まず、これは書いたと思うんですが、伝統的な衣装と化粧です。
★衣装 ロンジー (男女共に腰に巻く布)
女性用のは名前忘れた
これ巻いて歩いてたら「ミンガラバ~」て声かけてくれます。
私これ買いました。1枚2500チャット(250円)値段はピンキリです。
★化粧 タナカ (男女ともにする)老若男女
顔に塗っている白いのが田中「タナカ」です。
こんな感じで売られています。
元々は木です。それを粉にして水でといて顔に塗るそうです。
パッケージになった製品化されたものも販売されています。
テラカワユス!
遺跡の土産物売りの子です。
この子からポストカード買いました。
タナカは色んな塗り方があって、流行りとかもあるそうです。
続きまして、食べ物シリーズです。
ミャンマー人のソウルフード!!
「モヒンガー」
モンハンに出てくるモンスターみたいな名前ですね。
「油そば」っぽい「和え麺」名前は知りませんが、コレめっっっっちゃうまい!
特に洗っているわけではありませんが、素手で混ぜてくれます。笑
だから私はコレを食べるときは、混ぜる人が綺麗なお姉さんの店を探してました。
はい、ドン引きした人、男ってそんなもんです。諦めて下さい。
コレは「ミャンマーカレー」です。
色々な種類のカレーがあるのですが、このカレーは上の和え麺を素手で混ぜ混ぜしてくれた綺麗なお姉さんがタダでくれました。
魚とマンゴーのカレーです。野菜みたいに見えるのがマンゴーです。マンゴー酸っぱかったです。
大体の朝ごはんはこんな感じです。
ミルクティー 300チャット
揚げパン 200チャット
500チャット(50円)で朝食が食べられます。
モモーサと食べたランチ!!
会話が楽しすぎて、味を全く覚えていません。
初デートの時の食事みたいなもんです。緊張しすぎて、全然どんな味かわからないまま日本人の8割の男子諸君はデートを終了します。
あかん、モモーサに会いたくなってきた。
この揚げた三角形も、朝の時間帯から売られています。
1個100チャット
5個食べても500チャット
安いですが、流石に5個食べたら胃が油っこくなります。
中身はジャガイモや玉ねぎの野菜です。
皮はパリパリで美味しいです。
ハイ、食べ物終~了~!
次、売ってるもの特集!
紙幣で作られた何かよく分からないモノ!
その近くで売られていた僧侶の服(布?)
普通に売っててビックリしました。
1袋で6人は殺せそうな、殺人的な色の香辛料。
奥に見える香辛料タワーも禍々しいオーラを放っていました。
これもまた何か分からない調味料山脈。
ミャンマー米(ビルマ米?)
スイカの妖精
パイナッポーの妖精
市場に居たピンクの僧侶たち。多分女の子?
ロンジーはこんな感じでギッシリ積まれて売られています。
ちょっと高めのロンジーはこんな感じでディスプレイされています。
屋内のマーケット
座ってるおばちゃん、めっちゃ見てくるやん。
ミャンマーでも「スリップノット」は健在です!!!
嬉しいけど、僧侶がこんなん聴いてたら嫌やなぁぁ
至る所を走っている日本の中古車。
本当に日本車が多いです。
消防車もトヨタ
やっぱ日本車って信頼されてんやな~
どこ行っても「good!!!」て言われるし。
ヤンゴンの街並みです。
ココの他はもっと都会です。
ビルとか結構建ってます。
裏道
これ、なんとかせなアカンやつ。
ミシン1つで飯食ってる人もいました。
はい、これぐらいでミャンマーはどんなんか伝わったかな!!
で、ここからが実際に行った私が感じたことです。
そもそも私がミャンマーに行こうと思ったきっかけは、知り合いの社会科教師が「ミャンマーは人柄が日本人と似ていて優しくて勤勉で、今まさに経済成長の真っ最中だから、ぜひ行ってみて下さい。」と言ってくれたからです。
で、そういう前評判があって、更に今までの東南アジアでの経験が加わり、次のように感じました。
確かにミャンマー最大の都市であるヤンゴンは、高層ビルが建っていて人と車が多く、今の勢いは凄いものがある。しかし、上記の写真にもあるように、ゴミの処理(環境に対する配慮)にも配慮しければいけないと思いました。その辺にプラスチック製品をポンポン捨てるのは、ホンマにやめよう?
カンボジアでの記事にも書いたゴミ山、そこで生活する人々。列車から外を見ていると、都市部から離れて郊外や村の近くに、まさにカンボジアのゴミ山がありました。そのゴミを漁っている人達もいました。ミャンマーが民主化されて経済成長をしている。人々が豊かになることは良いことだとは思いますが、法や社会保障も共にきちんとしていかないと、カンボジアのゴミ山の二の舞いになるのは目に見えていると思います。
ゴミ問題だけではなく、民族問題も大変だと思います。7割がビルマ族のミャンマー。残りの3割は10種族ぐらいの少数民族で構成されています。文化や宗教も違います。少数民族の中には学校に行かせなくてもいいと考えている部族もあるそうです。これもゆくゆくは経済格差そして民族問題に発展していく危険があるのではないかなと感じました。
ミャンマーの生活水準が向上するのは、まだまだこれからなのかもしれませんが、都市部は鉄筋コンクリートの建物が立ち並び、地方はまだ木材と葉っぱとバッテリーの生活がある。そのギャップを埋めることが出来るのは、やはり政府しかないんじゃないかなと思います。
国民性?は日本人に似ている部分もありましたが、東南アジア特有の、のんびりした気質も併せ持っているなと感じました。確かにベトナムやカンボジアよりかは、きちんと掃除をする、仕事をする、という意識が見えました。しかし、やはり道路や裏道、自分に関係のない所には無関心なのかなと。昼間は結構だらけているおっさんも多かったし。ミャンマー人は大人しい、優しい、それは良い偏見です。どこの国にも善人もいれば悪人もいます。もちろんミャンマーにも、外国人観光客相手にとんでもない値段を言ってくる人もいます。ただ、ベトナム、カンボジアに比べると、その程度と頻度は低かったと思います。人柄も、素朴な人が多かったような印象があります。
民主化され陸路国境が解放され、経済発展途上。多くの外国が介入し、これからどんどんこのミャンマーという国は変化していくと思います。楽しみな部分もありますが、心配な部分もあります。国民性・人柄だけは、今のままであって欲しいなと、勝手なことを思っています。
最後に、
モモーサありがとうっ!!
おれ、お前、好き!!
これに尽きる!!